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また山?

どんとなった ♪ 花火だ ♪ きれいだな ♪ 空いっぱいにひろがった ♪

「くじゅうの聖なる場所へ  天狗ヶ城朝駆け」

9月6日





牧ノ戸を 2:49 にスタート

気温は18℃とTシャツ一枚では少し肌寒い

しかし最初のコンクリートの坂を登り東屋まで来るとその感覚はなくなる

沓掛山を過ぎて稜線へ出ると心地よい風が吹き抜ける

進行方向の遥か向こうに稲光が繰り返し見えるが音は聞こえない

駐車場にはたくさんの車が止まっていたが先行する登山者は3組ほど

1組をパスして天狗へ上がる

山頂も程よく風があるがしばらくすると寒くなりフリースを羽織る

しかし下は短パン&生足なので寒い

(前回の教訓が生かされていない。。。)

歩いているときは東方向だけだった稲光が阿蘇の先にも繰り返し見えた

やはり音は聞こえないからかなり遠いようだ

頭上に広がる満天の星を見ながら至福のひと時を満喫

徐々に漆黒の闇が変化

DSC04008.jpg

中岳稜線をアヒルちゃんが登っていく Σ(´Д`lll)グワグワ!!

DSC04024.jpg

大船と中岳の間に厚い雲があります

DSC04056.jpg

徐々に空が焼けてきました

DSC04063.jpg

裏も焼けていきます

DSC04059_20160906143437d43.jpg

大船と中岳の間の雲は時間がたってもさほど形を変えず居座っています

DSC04066.jpg

そのまま 6:10 に御来光

DSC04086.jpg

朝陽に照らされる硫黄山と星生山

DSC04094.jpg

ドラマチックな御来光ではありませんでしたが新しい一日の始まりを山で迎えられたことに感謝です




この後、ふと思い立ってあるところに寄ってみました

そのあるところとは…




「遭難慰霊碑」 です!

DSC04096.jpg

この大きな石板は御池の避難小屋の上の丘に建っています

DSC04099.jpg

真ん中に阿弥陀如来の梵字

そしてその下に追悼の漢詩が刻まれています

よく見ると最後のほうに 「昭和6年8月」 と彫られています

その一年前の昭和5年8月11日に九州で初の山岳遭難死がここ 「くじゅう」 で発生したのです!

沢水本道登山口より登った当時21歳の九州大学医学部の学生二人が寒さと飢えで遭難しこの地で亡くなりました

死因は疲労凍死だそうです

まさか真夏の8月に凍死とは驚きですよね

台風が来るとは知らずかなり遅い時間から入山し暴風雨に見舞われたのが原因だとか…

現代社会とは違い今から86年前には天候の情報を得る手段が少なかったことと装備がお粗末だったのでしょうね

事故から1年後に旧友や縁者たちによりその場所に慰霊碑が建立されました

その石碑はしばらくして倒壊し長年放置されいたが2010年の80回忌に合わせて修復

しかし2015年8月25日の台風15号によって再度倒れてしまうが

日本山岳会東九州支部の有志とその仲間たちによって10月10~11日に復旧作業が行われ現在に至ります

毎年8月この地で 「くじゅう慰霊の日」 として慰霊祭が行われています

あまり知られていない二人の命が昇天したこの地で起こったことをくじゅうを歩く人たちにもっと知ってもらいたいと思った

ご冥福を祈り手を合わせる


詳しくはこちら ↓ 

https://www.youtube.com/watch?v=w6vCwQV_ctQ

                  (ナレーション、撮影、編集 尾登憲治氏)



ここは地図やガイド本に載っていないからあまり登山者は来ないんだよね

DSC04102.jpg

でもここからの景色って最高なんだよな~

これからはちょこちょこ訪れてみたいな ^^




軌跡

牧ノ戸峠 1:07'49 久住分れ 0:20'17 天狗ヶ城 0:09'38 遭難慰霊碑 0:15'52 久住分れ 0:25'12 星生山 1:00'43 牧ノ戸峠

トータル 3:19'31





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  1. 2016/09/06(火) 17:09:00|
  2. 「大分」
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

九重の朝駆けが最高ですね
気持ちよさそうです
朝焼けに御来光が綺麗ですよ
御池の避難小屋の上の丘に次回は立ち寄ります
悲しい出来事があったのですね
そしてそこからの景色も楽しみたいです
  1. 2016/09/12(月) 05:43:22 |
  2. URL |
  3. sironamaco #wkNiH47Q
  4. [ 編集 ]

なまこさん

これからのくじゅうの朝駆けが楽しみです
どのような素晴らしい劇場を見せてくれるのでしょうか
九州の山でもこのようなことが起こりうるんですよね
安全を第一に山を楽しみましょうね!
  1. 2016/09/12(月) 21:09:23 |
  2. URL |
  3. 403829 #-
  4. [ 編集 ]

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